2020年11月26日木曜日

どうなる日本の農業、食べ物!

 先日、産直部会で生産者の方と、懇談しました。たくさんのブロッコリーを持って来てくださり、「虫がいるから市場には出荷できない」とのことでした。種から育て、やっと出荷と思えば、虫や災害にやられ出荷できない。毎年行っている味噌作りのための無農薬の大豆も全く実が入らなかったそうです。気候危機の影響もあるのでしょう。農家の方々は、畑や田んぼがあっても、農業だけでは生活できないからと、後継ぎがなく、土地を手放し、周りは太陽光パネルだらけになっている。農業で生活できるのは、人参、さつまいもの大規模農家だけとのこと。お話を聞いて、「農業県と思っていた徳島がそうではなくなっている。そのうちに手に入れられる徳島産の農産物は人参とさつまいもだけになってしまうのではないか」と思ってしまいました。 日本の食料自給率は37%といわれるが、使ってる飼料、肥料も考えるとさらに低くなり10%前後。他の先進国に比べると最低の基準です。食を守れない国って何なんでしょう!

 種苗法改正案をあまり議論もせず可決しようとし、GoTo トラベル、GoToイートで、税金を使ってコロナをまき散らしている政権ひどすぎる!(T)


2020年11月25日水曜日

これからの予定(11/26~12/12)

 11/26(木)吉野川支部 戦争体験を聞こう会 15時~

                       山瀬公民館

  27(金)時事放談&学習会 文学書道館 10時~

       母親大会実行委員会 10時半~ 新婦人の部屋

12/ 5(土)朗読小劇場 文学書道館 13:50~

   6(日)女たちの怒りの行動 徳島駅前12時~

       6の日行動 徳島駅前12時半~

  12(土)ごみゼロフォーラム学習会 13時半~ エコ未来

 ※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2020年11月19日木曜日

「アベのままでスガ政権」からCO₂排出ゼロ、核兵器禁止条約参加の政府を!私たちの行動が未来を決める

 「気候危機:私たちの選択で未来が決まる」、「核兵器のない平和な未来を」の2つの講演会に参加。共通キーワードは、「人間の尊厳・個人の尊厳」「平和」「市民の力・市民社会」。気候はあらゆる生命の基盤、人間のしあわせの基盤であるということが、中東地域での内戦が気候変動にも起因しているという話は胸に落ちた。気候災害、健康被害が増大、命とくらしをおびやかしている。この気候危機なんとしてもストップを。2050年までに温室効果ガス実質ゼロに、その目標達成に行動すること。家庭のCO2排出の約半分は電気。電気の選択を再エネの電気に。一人一人の選択で未来が決まる。そして地域でお金が回る地産地消、市民参加の電気を。核兵器禁止条約が来年1月発効する。被爆者の願いがやっと届いた。被爆者とともに運動をつづけた世界中の市民の力。人間の尊厳をかけた運動が実った。だが日本政府は唯一の戦争被爆国でありながら背をむけたまま。「アベのままでスガ政権」から核兵器禁止条約に参加する政府をつくらなければ。市民連合の要望書には「核兵器禁止条約を直ちに批准する」と明記。(Y)


2020年11月18日水曜日

これからの予定(11/18~26)

 11/ 18(水) 徳島支部支部委員会10時~

   19(木) 小松島支部 種子法学習会 13時半 芝田

   20(金) 母親大会実行委員会 県へ要望 13時30~

   21(土) 徳島支部支部委員会13時30~

   22(日) ひまわり会議 10時~ 勝浦

   23(月) 署名行動 小松島立江寺

   26(木)吉野川支部 戦争体験を聞こう会 15時~

                       山瀬公民館

 ※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2020年11月12日木曜日

特別支援学校が足りない!設置基準を早く!

  今、特別支援学校が過密で困っている。在籍する子どもたちが増え続け、教室が足りないので、一つの教室を仕切ったり、特別教室を普通教室に使ったりしてどうにか運営している。障害を持つ子どもたちにとって、学びの環境がとても窮屈だということは、豊かな成長が保障されていないということだ。

 なぜ、支援学校が過密になるのか、それは、支援学校の設置基準がないからである。例えば、小学校設置基準には、1学級の児童数は40人以下とするとか、児童数によって校舎や運動場の面積の基準が決まっていたりする。第3章では「小学校の施設及び設備は、指導上、保健衛生上、安全及び管理上適切なものでなければならない」と書かれてある。この、「小学校の・・・」が「特別支援学校の・・・」とかかれた、基準がないなど、一般的には信じられない事態だと思う。

 教職員の会では毎年、国に設置基準を求める署名に取り組み、県下の支援学校のほとんどの先生からの署名が届く。いかに切実であるかがうかがえる。文科省は、全国のこれらの声にやっと応えようとしている。少人数学級と合わせて、実現させたい。菅首相のブレーン竹中平蔵氏の、授業をオンラインにして教師を減らせなどという論は言語道断、学校教育は人格を形成するものだということを無視した亡国の提言だ。(O)


2020年11月11日水曜日

これからの予定(11/11~19)

 11/ 11(水) 楽しく時事放談 10時~新婦人の部屋

                      原発ゼロイレブンアクション 12時半~徳島駅前

   12(木) ごみゼロフォーラム実行委員会 13時半~

   13(金) 子育てカフェ 21時~ リモート

   15(日) 徳島支部バザー びっくり日曜市

   16(月) 農民連との話し合い 13時半~

   18(水) 徳島支部支部委員会10時~

   19(木) 小松島支部 種子法学習会 13時半 芝田

 ※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2020年11月9日月曜日

パワーシフト待ったなし

  環境ジャーナリストの 佐藤由美さんの講演会を聴いた。温室効果ガスのせいで気候変動が起き、そのために引き起こされた災害や干ばつで減少した資源を奪い合う紛争が起きている。他人事ではない。

 この講演会はごみゼロフォーラムと、あわエナジーが共催した市民運動。パリ協定元年の今年、生活から排出される二酸化炭素を減らすために、電力は再エネに切り換えることが大切。みんなでパワーシフトを急がなければ!(M)







2020年11月5日木曜日

やったー‼人類史上初めての核兵器禁止条約発効

 10月25日、中米ホンジュラスが50か国目の核兵器禁止条約批准国となり、来年1月22日念願の発効が決まった。25日はちょうど、原水協が決めていた行動日。猪本さん、米澤さんと3人で三番札所金泉寺と二番札所極楽寺で署名行動をした。「二番札所・極楽寺の副住職さんも良かったですね~とねぎらってくださり、胸が熱くなりました。・・お参りのお遍路さんの中には禁止条約の批准国が 50 カ国に達したねと言ってくださる方もいて感動でした。」とは、原水協事務局長の猪本さんの言。生物兵器がクラスター爆弾が禁止になったように非人道的な核兵器は廃絶しかない。被爆者団体をはじめ市民社会の熱い思いとは対照的に日本政府の冷めた対応には怒りを通り越して情けなく恥ずかしい。唯一の戦争被爆国が署名も批准もしないなんて考えられない。被爆者が生きているうちに核なき世界を見せてあげたい。さあ、日本政府を市民社会が追い詰める時が来た。(S) 

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