2019年5月23日木曜日

早急に被害者側に立った刑法改正を!

 大分前になるが、レイプ被害を訴える伊藤詩織さんに山口元TBSワシントン支局長が、13千万円を求めて反訴した(経済目的から伊藤さんがレイプの被害を公にしたことに対して)という記事に驚愕した。逮捕されなかったのが不可解だったが、どんな感覚の持ち主なのだろうか?バックに大物がついているから強気なのか。
そして13日、レイプは「抵抗が不可能」と証明しなければ無罪はおかしい!と、被害者団体が刑法改正を要望した。  父親から娘への性暴力など、性犯罪での無罪判決が各地の地裁で相次いでいることに対して性暴力被害の当事者団体「スプリング」が「司法の判断は被害実態を反映しておらず、市民感覚とずれている」として、法務省と最高裁に刑法改正を求める要望書を出した。性被害は訴えるだけでとても勇気が必要だ。裁判でもとても嫌な思いをしただろうに無罪だなんて、この国の司法はどうなっているのだろうか?早急に被害者側に立った法律に変えてほしい。
平成元年の流行語が「セクハラ」で去年の流行語が「#MeToo」少しは前進していると言えるのだろうか?…(T)

0 件のコメント:

コメントを投稿