2017年11月23日木曜日

ワクチンで助かる命がある

 毎年11月になると、ユニセフから封書が届きます。5000円で感染症、はしかの予防接種用ワクチン164回分、3万円で使い捨て注射器5424本、5万円で3種混合ワクチン2038回分…寄付額に応じて可能な支援内容が書かれています。ワクチンがあれば防げる病気で、年間150万人―約20秒に1人の命が奪われ、紛争や災害で感染症が拡大しているとも。
12日、日本母親大会事務局長小松さんのお話を聞きました。1955年に始まった日本母親大会。6回目の1961年には、当時流行った小児マヒから子どもたちを守ろうと生ワクチン緊急輸入を求めて母親たちは立ち上がりました。今、武器を買うお金を、子どもたちを救うために使おうと世界中の母親・女性は立ち上がらないといけないのですね。
 今日4才の誕生日を迎えた孫が、ママから明日のインフルエンザ接種を聞かされ「チックン(注射の事)、いやー」と涙で訴えています。予防接種できる有難さを自覚するのはもう少し先ですなー(S)